ストレス一般人間関係思考回路悩み捉え方考え方

白か黒か(2020.4.25)

“良いか悪いか”
“好きか嫌いか”
“敵か味方か”
“(自分に)合うか合わないか”

人間にはこのようにどちらかハッキリさせたいという思考が存在します。

白・黒ハッキリしないと納得しない、不安が生じる。

あいまいな結果だと気が収まらず白か黒かを判断したくなる。

こんな傾向が強い思考は「白黒思考」や「二極思考」「1ビット思考(0か1か)」などと呼ばれ、自分自身と他者のどちらにも向けられます。

 

この思考は幼少期には全ての人が持ち合わせていて、

(子供向けTV番組のヒーロー物は、“” 対 “” で成立するように)

育っていく過程で失敗や挫折を経験しながら、

白か黒だけではない部分を知ることで柔軟な思考回路が形成されていくのです。

(ただ、近年では親の養育が過干渉や過保護の傾向が強くなっており、

白黒思考を多く含んだままの大人が増えているのも現状ですし、その世代間連鎖も否めません)

 

これは、自分の意見に合わない相手=敵 と認定したり、

人に意見されただけで自分を全否定されたかのように思ってしまったりする形で出てきます。

 

つい最近の出来事ですが、

登録者数50万人以上、日頃は応援コメントが多数並ぶような人気Youtuberが、

発信する情報を求めて海外に数ヶ月単位で滞在していた最中、

今回の新型コロナウィルスにより都市がロックダウンとなり活動が出来なくなったため、

日本に残した家族を理由に(2週間の隔離生活は前提のうえ)帰国されました。

その報告がアップされた途端、それまで絶賛コメントを書いていた視聴者は、

一転してバッシングの嵐と化し、いわゆる炎上状態となってしまいました。

 

これこそが昨日の味方が(自分の意見に合わない相手=)敵となった一例だと思います。

(表現自由なSNSが存在することもひとつではありますが)

 

このような思考は、人間関係の悪化や自己否定につながったりと、けして良い考え方とは言えません。

白か黒かハッキリさせない自分に合った「グレー」の状態がとても必要なんです。

 

この件はけっこう奥深いのでグレーについては次回以降で書かせていただきます❣