「感情の触れ幅を小さく」「ひと呼吸」を心掛ける(2018.9.25)
人はずっと走り続けることはできないので、時折休憩することが必要です。
それで身体の疲れを取ったり、英気を養うことで次へ進む事ができます。
しかし周りを意識したり、自分の位置を気にしたり、
比較や競争意識が強まると、不安をおぼえてそれがなかなか上手くできません💢
そうなると当然ストレスになり、ちょっとした事でもカッときたり人間関係の悪化にも繋がるなど、
さらにストレスが蓄積し、場合によって健康にも影響を及ぼします😵
一方、比べ合い、競い合いから離れると自分のペースに戻すことができます。
「疲れたら休む」「行き詰ったらリフレッシュする」などの切替えができ、
他を意識したり不安にかられることもなくなります。
そうするとストレスも軽減し、心の余裕ができることで感情的になる事も避けられます。
「ひと呼吸置く」
というコツをつかむのです。
ひと呼吸置くことで、感情的なモードを自分の腹におさめて、
相手の言動も流せることができます。
もちろん人間は喜怒哀楽を無くすことはできませんし、
むしろそんな感情があることが人間的だと思います。
(楽しいときは楽しい表現をする、等)
ただし「振れ幅」が大きくなりすぎるのはよろしくありません。
(楽しいからといってはしゃぎ過ぎるとひんしゅくを買ったり、、)
禅語に「平常心是道」(びょうじょうしんこれどう)という言葉があります。
ふだんの心がすなわち道(仏道)である、という意味らしいのですが、
わたしは別に仏教信者ではありませんので「道=いい方法」とでも解釈しましょう。
感情のままに動いてもいいけど、そこに滞留するのではなく、
「振れ幅を小さく」
を心掛けて早めに平常心に戻す。
「ひと呼吸置く」
を習慣づけて、他との競争社会や感情に巻き込まれる事なく、
こころ穏やかに過ごしましょう。