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思うことと言葉にすることの境界線(2021.8.26)

私にはめずらしく時事ネタですが、とある方のSNSでの炎上騒ぎについてです。

ご存知の方も多いとは思いますが或る著名な方が、ホームレスの方や生活保護受給者への持論的な発言をされた結果。(税金払うならその人たちよりも猫を助けたいetc)

更に後日、謝罪配信も出されたにも関わらず、それも多くのユーザーから非難され、何人もの著名人にSNSで意見や考察(批判)を配信される始末。(注目ワードなので再生も稼げますしね笑)

その方は過去に有名人の謝罪会見を印象を良くするカラクリなども題材に発信されてましたし、それを見て「なるほど」と関心していた視聴者が疑うのも理解できます。(まさにブーメラン)

 

私個人的にはホームレスも生活保護も「なりたくてなった訳ではない」「仕方なくそうなる理由があった」から仕方ないのでは?という考えですが、純粋にそれだけか?と問われたら100%Yesの自信はなく、その発言者寄りの考えがよぎることも否定は出来ません。

批判的な意見を投げつけている方の思考の中にも、ゼロだという確証は無いかと。

これはおそらく私だけではなく、多くの方が持つ“感情”ではないかと思いますし、人間は百人百様で、考え方の度合いもそれぞれだと思います。

それでは今回の騒ぎになった大きなポイントとは何でしょうか?

思っていても言ってはいけないことを言ってしまったから

に尽きると思います。(影響力がある人なら得に)

 

その方は特に猫が大好きで保護活動にも熱心だそうですので、おそらく感情的になってしまったのだと思います。(あえて辛口で発言するような主旨でもあったようなので)

心理学専門家でもそんな感情は止められなかった訳ですから、われわれにも可能性は十分にあるってことですね。

影響力がない一般人であっても他人に言えば広まることなって容易ですし。

しかも今は「言いたいことが言える」環境でもあり、そういう人を称える風潮がありますのでみなさん要注意ですね。

このように、思っていても公言できないこと(あえてしないこと)、フタをした負の感情って他にもたくさんありますし、この世はそんな感情で形成されている、、と言っても過言ではない気もします。