便利と不便の調和
思いつきの投稿ですが先日考え事をしていた時のことを少々。
私が社会に出たのが20歳で、今から30年以上も前のことですが、、
そういえば当時と比べて便利&簡単になったことがたくさんあるなー
と、なんとなーく思い浮かべていました。
「スーパーやドラッグストアに行けば生活必需品が揃う」
「コンビニ(一部スーパーも)は24時間営業」
「ネット通販で買ったモノが明日には届く」
「休日でもATMでお金が引き出せる」
「エアコンがあれば寒さや暑さも快適」
「道路地図が無くてもカーナビが案内してくれる」
・・・etc
・・・と、挙げたらキリがないほど出てくるのはお察しの通りです。
しかし「便利」「簡単」になったのは良いことづくしなのか?
その反面どこかに負担が増えたり非効率な状況になっていないか?
のようなある意味矛盾を感じたので軽く挙げてみたら、、
「便利」「簡単」から生じる負担や無駄(矛盾)
- 商品を運ぶ人、売る人の数と時間が必要になる
- 宅配業者の無駄な仕事が増える(再配達など)
- 電気や石油などのエネルギーの消費量が増える
- 店舗や通販などの管理業務が煩雑になる
・・・etc
など、これも挙げれば無数に出てきますね。
と、このような事を常に頭の中で考えてしまうのです笑
要するに「便利」「簡単」になって得た満足感とは裏腹に、
労力や時間などの犠牲になっている事がある、ということです。
(仕事や雇用を増やしているから良いことだ、という人もいますが、、)
「そうよね~」「このままじゃダメだよね~」
で済ませていますが、これは真剣に考えて対処しないと、
このまま過ごしていても、歪みが無くなることはありませんし、
将来の人間界のことを考えると、私個人はただならぬ危機感だけが頭をよぎるのです。