/* 問い合わせフォーム(ContactForm7)サンクスページ遷移用 */

変化の季節2(2018.4.5)

今回は、前記事からのつづきになります💭

 

5月病やうつなどの精神状態になりやすい人は几帳面」「完ぺき主義」「強い正義感」に偏った性格の人に多い、と言われている事に『疑問を抱いている』と書きました。

それは何なのか?というところが今回の本題になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的にこのような性格だと形容する場合、基本的には人のプラス面として使われる事が多いと思います。

いずれにも共通するのは「○○でなくてはならない」「○○すべきだ」という強い意思を持っている、という事です。

これは確かにプラスに通じる事ですが、人によっては「融通が効かない」「考えが固すぎる」などマイナスに捉えられるケースもあります。

このような「性格」と言われる人たちは、自分が納得いく範囲(許容範囲)を強制的に決めていて、それ以外の結果には満足できず、ついつい必要以上に頑張ってしまうようです

それでもなかなか結果が出せない場合は、次の策をなかなか見出せずに迷走してしまう、、という事にもなり得ます。(狭い許容範囲内での少ない選択肢からしか策を選べない)

一般的にはこのような状況が、うつや5月病と言われる状態になるキッカケだと言われてるのだと思います。

 

それと、季節の変わり目、冬から春へと、寒い日☃から暖かい日🌞が続くことで、体調も変化し、思考にもネガティブな方向へと影響を与えてしまうことも大きな理由として挙げられています。

 

さてここで、本題のわたしの考えを申し上げますと ➡➡

 

このような性格の人というのは「自己」の範囲内で自分が納得できればOKな人なんじゃないの?と思われがちです。

もちろんそれで済んでいる人も居ますが、反対に「周囲から良い評価を得たい」想いが強く他人の顔色をうかがったりする人も居ます。

要するにこのような性格の人には、(大きく分けると)2通りのパターンがあるのではないか、と考えます。

前者はまず自己完結型で悩むことも少ないと思いますが、後者のように他者依存型の場合は、他からの良い評価を得られないと満足できないため「良かれと思っていたのに・・・」と、中には“自己憐憫(れんびん)”に陥るケースもあります。

おそらくこの季節は、環境、周囲の関わる人の変化が多く、他者依存型の人にとっては、新たな悩みが生じる可能性が高くなる、試練の時期になるのかも知れません。

 

💟 つまり、この季節を乗り越えるには、タダでさえ考え方が千差万別の他人からの評価に左右されにくい「自律した心」を形成する事が最重要なのだと考えます。