毎年恒例の?五月病(2019.5.7)
五月病って?
進学、就職、転勤や引越しなどの生活環境の変化が多い4月から、新たな生活に期待や不安を募らせたまま1ヶ月が過ぎた人も多いのではないでしょうか❓
その環境にまだまだ慣れないままGW(今年は長い人で10連休?)に突入。
なんとなく急ピッチに過ぎた生活からの長期休暇で心もカラダもひと休み♪
・・・出来れば良いですが、あっと言う間に連休も終わり仕事や学校が再開😅
このタイミングでよくクローズアップされるのが『五月病』ですね🎏
毎年20~30%の人が経験すると言われています。
多くは、目的や目標を持ってハイテンションで環境の変化に飛び込んだ後、それと現実とのギャップに「努力への虚しさ」や「これからの進路を見失う」ことで起こる症状のようです。
なんで五月病になるの?
その主たる要因は、
新たな生活に対する希望や理想と、
それまでの生活に無かった環境(仕事や勉強)や人間関係などのギャップに、
精神が上手く対処できないために生じるストレスだといわれています。
(医学的には「適応障害」あるいは「うつ病」などと診断されることが多いようです)
また、五月病になる人をタイプ(性格や性質)で見ると、
周囲に合わせ過ぎる“真面目タイプ”と、自分のやり方に固執し組織のルールに合わせられず、うまくいかないと他者のせいにしてしまうような“頑固タイプ”と、両極にも感じられる方が多いそうです。
ただ、共通するのは「自己承認欲求」が強いこと。
そもそも前述のように新社会人や学生に多いと言われていたのですが、転勤、転職、部署異動など中高年まで増加傾向にあるそうですし、しかも環境の変化があれば5月に限らず何月でも起こり得るようです。
(それを五月病と呼んで良いのかは分かりませんが😆)
また、季節的に体調の変化が激しくなる時期でもあり、自律神経に影響を与えることもありますので、それもひとつの要因だとも言われています。
中には何の環境変化もないのに、身体がダルくなってきたことに「きっと五月病だ」と情報過多時代の象徴的思考(思い込み)で本当に精神を病む人も。
五月病にならないためには?
この「五月病」ってどうやって乗り切れば良いのでしょうか?
陥りやすいタイプを挙げましたが、共通する自己承認欲求が強い人、つまり認めてもらいたい気持ちを捨てることが一番の近道、、
なんて言ってもすぐに性格など変えられませんよね😅
悩みを持つかたに多い「人間関係」についても、承認欲求や依存するケースが多くを占めるように、根本的な考え方を“自律モード”に変えることは日々の考え方を見直しながら必要なことですし、考え方を楽にする方法でもあります。
(日常的に意識しながら変えていくことで来年の5月対策は出来るかも?)
但し、もう2019年のGWも終わりました。
気の長い対策なんて、と思われる方も多いでしょう。
そこで、手っ取り早い考え方の一例として、
多かれ少なかれ自分以外のみんなも同様に感じること
だと、とりあえず思い込めば良いのです。
少し楽に感じれたなら、その間に別のことに目標を見出すことです。
それは仕事でもプライベートでも何でも良いんです。
そのためには負の雑念を解消しなくてはなかなか先を見ることは出来ませんので、まずは深呼吸をして自分を落ち着いて内観することが出来ると、割と早期に何かが見つかるはずです。
(禅に「数息観」という修養法もあり、雑念を取り除き気を落ち着けることが出来ます)
それと
寝ること😴
だまされたと思って是非お試しください🍀