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想像力+愛情+羞恥心≦0=傍若無人

ここ最近、あらゆるメディアによく取り上げられている、SNSでの「○○テロ」と呼ばれる迷惑行為の投稿と、その拡散と訴訟に関するニュース。
更にSNSの特長ともいえる、投稿への煽りや批判コメントで盛り上がります。

(珍しく時事ネタからスタート😆)

飲食店やバイト先での迷惑行為を顔も隠さず投稿した結果は、個人名や住所はともかく関係者の氏名や学校、会社名までも晒されて二次的な迷惑。(本来の原因は投稿者だけのはずですが😅)

そんな現状を専門家の多くは、少年期の判断能力不足や承認欲求、はたまたフォロワー数の獲得目的などを理由に挙げていますが、果たして実際にはそんな単純なことでしょうか?

もちろん理由のひとつとしては該当するかと思いますが、迷惑行為をする人間は年齢関わらず、しかも今始まった訳でもありません。

私が物心ついたころ(約50年前😆)には既にそんな人は居ましたし、当時は警察沙汰にならない限りは学校や職場で口伝えにゆるーく拡がる程度でしたが、今では(いろんな意味で)バズってしまうと、自動的に“調査隊”が動き出し、個人の情報が不特定多数の人に到達してしまいます。😥

なので年齢や世代によるモノの考え方や文化の違いが根本原因ではないと考えますし、大なり小なり迷惑をかけてしまう衝動は人間の本能でもあるかと。

そこで、(「○○テロ」に限らず)他人に迷惑な行為をする人=全人類が対象 という前提で、

「その行為でどれくらいの人が迷惑を被るか」
「自分と相手の立場が変わったらどう思うか」

などの“相手に関する想像”が出来てる人がどれくらい居るでしょうか?

もし、そんな想像が出来ている人で、実際に迷惑行為に至る人ってどれくらい居るでしょうか?

・・・と、こんなロジックで何故このような現状になっているのかを考える、っていうのはいかがでしょう。

今後の日本はどうなっていくのやら・・・と危惧するよりも
「何故こうなったか」に軸をおいて今後のブログには書いてみようと思います。