理性と欲求と行動心理
前回の投稿では、
最近良く目にする迷惑行為のネタを出しつつその行動に至る心理に着目する旨の締めで終わりました。
ではさっそく本題に入るとして、
その行動における心理状態を整理するためにもすぐに思い付く幾つかを挙げてみます。
- 目立ちたい(人気を得たい)
- 沢山の人が面白がってくれるだろう(SNSでフォロワー数を増やしたい)
- 周り(視聴者)の反応が楽しみ(楽しんでもらえるはず)
- 自分(たち)が楽しければ他は気にならない
- 誰も出来ないことをやってのける達成感(自慢)
- 他の人も似たようなことをやっているから大丈夫(群集心理)
- いち個人がやる事だから問題ないだろう
- 迷惑をかけるのは分かっているが止められない(関係ない)
- 誰にどんな迷惑が掛かるかは深く考えない
もちろん他にもあるでしょうがザッとこんな感じでしょうか❔
(もし上の項目以外にもっと意味がありそうな心理パターンがあれば是非メッセージを🙇)
実際には環境や立場などでその時に出る感情は変わってくるとは思います。
上に挙げた数項目についても、SNSの存在によっては大きく異なると思いますし、
必ずしも該当するのは一つではなく複数の場合がありそうです。
ただ共通するのは、その行動による周囲へかける迷惑の度合いは粗方想像出来ているが、
その結果がどうなるのか、までは到達せずに行動に移してしまうのではないかと。
また、それ以上に(上に挙げた項目以外の)何らかの欲求が上回るのではないか、
その何らかの欲求の内容や程度によって、
実行するか止まるかを決定付けるのではないかと考えます。
その欲求の関係性については次回の投稿で触れたいと思います。