アンチ「過剰」のススメ(2020.9.21)
私の中でもっとも重要なワードのひとつに「過剰」という言葉があります。
以前の記事にも「何ごとも過剰はよくありません」というタイトルをで投稿しましたが(何事も「過ぎる」とマイナスに影響する、なんてこと書きました)が、特に現在も多くの人が不安な状況が続いていることから、あらためてフォーカスしてみました。
公私関係なく人に会うと何かと話題になる“コロナ禍”に対する捉え方(考え方)って様々ですね。
中でも目立つところで「恐怖型」と「楽観型」の2パターンがあると思います。(ザックリしすぎですが笑)
ニュースや身近な場所で陽性者が出たことに恐怖を感じたり、警戒対象が増えたり、が「恐怖型」。
反対に、自分は大丈夫、風邪と同じ、移さないようにしとけばOK、などを大きく括って「楽観型」としましょう。
この状況になって数ヶ月経過した現在でも、目視で認識できるはずもなく、(今や常識になったとも言える)マスクや手洗いで防げてる?とも言い切れない?専門家や評論家のさまざまな解説や提示される情報の信憑性もハッキリしない現状では、、
結局のところ自分自身の(自+他向きの)管理が重要なカギになりそうです。
これは筆者の個人的な考えですが、今のような不可解な状況には、注意する気持ちはもちろん、安定させるための楽観的な部分も必要だと思っています。(捉え方の2パターン)
そのバランスを保つことで「自分の捉え方と他への配慮」の調和が取れると思っています。
一方に偏ってしまったり、他を考えない言動は、正解が明確でない中での相互批判合戦に繋がってしまいます。(自粛警察とかもそうかな?)
ここで必要なのがテーマにもある「過剰」を避けること。
たとえ今の状況になっていなくても、なっている現状でもヒトの社会には必要なことだと思います。
(その制御がわりと難しいのは言わずもがな)
それを実現するには「思いやり」を知り、それをもって行動し、考えが偏ってしまった人たちのバランスを整えるためにも、この調和を保つことが、おそらく(見えないものとの共存を余儀なくされる)今後の生活により必要な人間の目標のような気がします。